書斎の紹介もこれで最後、新築を機にデスク周りをアップデートしました。これまで色々試してきた長年の集大成”何も無いデスク”が完成。アーロンチェアに座って作業と音楽を聴くことに極振りしたシンプルデスクを良ければ御覧ください。
オフィスチェア
Herman Miller アーロンチェアリマスタード
私が今回新築に合わせて購入した椅子はHerman Millerのアーロンチェアリマスタード/ミネラルポリッシュDC1キャスターBサイズです。本皮のアームレストはサラッとしてて気持ち良く、DC1キャスターは動き過ぎないので安定感があります。
比較対象としてはオカムラのコンテッサセコンダが有りました。機能的にはコンテッサセコンダも良かったのですがアーロンのアームレストやロッキング等、可動部の動きが異次元の感触で全く軋まず今までの椅子のイメージが覆りました。これは出来る事は少ないけど出来る事のレベルが高いAppleの思想に似ていて好感が持てます。
素材、堅牢性に期待出来て、10年以上使えそうな予感をさせるアーロンを選びました。
30万円程の値段と高額でしたが、新築といういい機会と、仕事をリタイヤするまで供に頑張って行く相棒として迎え、気も引き締まりました。
試座が出来なくて諦めたのがHerman MillerのエンボディチェアとSteelcaseのジェスチャーチェア。流石に椅子は試座が出来ないと買えないかなと。私の調べた限りではHerman Millerの試座及び購入は新潟市中央区西堀にあるアパートメント新潟だけでした(アーロン、セイル、コズムが試座可能でした)
新潟市秋葉区新津のボー・デコールにもアーロンが有ったようですが私が見に行った時には有りませんでした。オカムラやエルゴヒューマンは新潟市西区小新南の東京インテリアで試座可能でした。
エンボディは試座したかったです。
リクライニングを固定できるのはこの2パターンだけになります。通常モードから更に2段階リクライニングしますが固定は出来ません。この辺が国産チェアに慣れていると「え!角度固定出来ないの?」となるポイントです。アーロンチェアは仕事用の椅子なのでリクライニングを最大固定にして昼寝するとかは想定されていません。なのでヘッドレストも有りません。リクライニングは疲れた時に伸びたり腕を回したりして体をほぐすための物のようです。
私は小柄なので座面高最低&通常モードで深く座って裸足だと両足は床に付きますが体重を支えるまでではないので太ももに少し負担が掛かります。最低座面高405mmと低くなっていますが座面奥行きがあるので深く座ると数値以上に足が付きません。なので基本的に前傾モードで使っています。前傾モードだと両足が床にペッタリ付きますので楽です。
前傾と言うと前のめりになるイメージですがアーロンの場合は垂直くらいの感覚です。
小柄な方(身長157〜160cm程度)でBサイズを選んだ場合はフットレストはが有ったほうが良いかと思います。もしくはAサイズにするかです。私もAサイズを考えましたが試座出来なかったので試座出来たBサイズにしました。
私は現状、フットレストはなるべく使いたくないので前傾モードで無し、通常モードで使ったり使わなかったりです。
Aサイズにすると座面が窮屈になって、肩にフレームが当たりそうな気がしました。
足の短さはフットレストでカバー出来るからね
サイズ選びの参考になる動画です。
オカムラ シルフィ
妻用に購入したオカムラのシルフィです。試座して悩んだのがセイルチェアでした。時々気分でアーロンと取り替えてます。シルフィにも前傾チルトが有ります。アーロンの前傾と違って座面がかなり下向きになるのでかなり前傾になります。通常モードでも座面が下向き斜めになっているので私でもアーロンよりも足が床にベタっと付きます。ただ座面高最低の状態だとデスクが高くなってしまいがち。デスクの高さは700mmです。
小柄な方はフットレストを一度試されると良いかも知れません。足が床にペッタリ着いても太ももが真っ直ぐじゃないと疲れますし、デスクとの高さバランスも重要です。
背もたれはフワッとしてて疲れにくいですしバックカーブアジャストで横方向のホールド感を強めると上半身が安定して、かなり楽です。リクライニングはどの角度でも固定出来るので休憩や動画視聴などが捗ります。
Apple iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)
Macを使い始めた理由はWindows8があまりにも酷いUIで今後Windowsに振り回されそうだと思ったからです。以後MacがメインOSになりました。困った事と言ったらゲームが出来なくなったことくらいでしょうか。今は殆どゲームをしないので特に問題ありません。仕事にも使っていますがNumbersで十分用事が足ります。
吊るしの松モデルだったと思います。アップルストア限定のVESAマウント仕様です。
キーボード/マウス
現在使用しているマウスはウスはロジクールのMX MASTER 3 for Mac。昔からロジクールのMXシリーズを使い続けていますMX-Revolutionからでしょうか。
- かぶせ持ち
- フリースピン
- 多ボタン
- 無線
- 高級感
こうなるとロジクールのMXシリーズくらいしか無いんです。
マウスパッドはSteelSeries ゲーミングマウスパッドを長年使っています。滑り具合と止まる感じが絶妙で他のマウスパッドが使えません。
キーボードはApple純正を使っています。特に気に入っている訳では無いのですが代わりになる物が無いので使っています。私のキーボードに求める条件は
- 無線
- パームレストが要らない
- Mac専用である事
- テンキー付き
- 静音
この条件だと純正以外で無いんですよね。
オーディオ機器
主に音楽を聞く時に使っています。アップルミュージックのロスレス音源を聴いてます。視聴ジャンルは多岐に渡ります。クラシック、ジャズ、ポップ、EDM、カントリー等、割と節操なく何でも聴きますが、ロックやメタルは好きじゃないです。
昔はピュアオーディオもやってましたが今はヘッドフォンで満足しています。ケーブルがどうのとかバランス接続の方が音が良い等、割とどうでもよく純粋に音楽を楽しんでいます。
ゼンハイザー HD800S
HD598→HD700→HD800Sと買い替えてきました。私は密閉型のヘッドフォンだと頭が直ぐに痛くなるので開放型のヘッドフォンを必ず選びます。ゼンハイザー信者という訳では無いのですが、近場でまともに視聴出来たのがゼンハイザーだけだったというのが大きいです。beyerdynamicやAKGは新潟市で視聴できる所が見つけられませんでした。特にK812が気になっていたのですが視聴無しでは流石に買えません。
HD700から変えて思ったのはHD800Sは人を選ぶヘッドホンだと思いました。最初に比べた時はHD700の方が良いんじゃないか?と思ってしまいました。よく聴いてみるとHD700は万人受けする様にそこそこの音量でもメリハリのあるサウンドで鳴るように少しドンシャリ気味に設計されていて、HD800Sはどの帯域でもフラットなので同じ音量で比較すると少しドンシャリなHD700の方が良く聴こえるようです。
音量を上げていくとHD700は煩くて聴けなくなってしまいますがHD800は音量を上げられるので音像、音場感もよりハッキリして来ます。割と大きな音量で聴く方には良いですが中音量くらいので聴く方はHD800Sは必要ないのかも。ヴォーカルが遠いと言う話をよく聞きますが、ソースに忠実なだけのような気がします。
あと録音ソースが駄目だとつまらない音質になります。接続は一応バランス接続していますがアンバランスとの違いは全然分かりませんでした。
重さが結構あるので私は最初の1週間は首が痛かったです。痛いままならどうしようかと思いましたが徐々に痛みは無くなったので良かったです。
ソニー TA-ZH1ES
マランツ HD-DAC1からの買い替え。机の引き出しに納まる大きさ、上にディスプレイが付いている本機が相性良く購入。電源を消すのを忘れるのでオートパワーオフ機能も必須でした。音質は至って普通、昔ながらのソニーサウンドでヘッドホンの音をそのまま出してくれるので気に入ってます。
DSDアップコンバートなどの機能は全部OFF。違いが分からないものは全部オフにしておくに限ります。
iPad Pro11インチ
あまり使っていないiPad Pro11インチ。仕事でデュアルディスプレイが必要な時に少し使うくらい。正直まだまだサイドカーでのデュアルディスプレイは使い物にならない。
その他小物
まとめ
雑貨やガジェットは少なめです。シンプルにしておかないと掃除も面倒なので年々物が減り最終的にデスクの上にはキーボード、マウス、マウスパッド以外、何もなくなりました。数少ない見える物に間してはこだわってチョイスしていますが中々良い物に出会えない事が多いのでこれからもアンテナを張って良い物を見つけて取り入れて行きたいと思います。
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。