【おとめちゃん】第一種換気にも必要?エアコンのポコポコ音を解消!

高気密高断熱住宅は気密性能が高い為、第一種換気を使用していてもレンジフードを使用すると室内が負圧になる事が多くなりエアコンのドレンホースから空気が逆流してエアコン内部のドレンパンでポコポコ音が発生します。

おだゆ

差圧給気口は有りますがレンジフードの容量には勝てません。

他にも虫が入ってきたり、湿気が入ったりと良い事は無い為、今回は対策していこうと思います。

目次

そもそも逆流防止弁は付ける必要があるのか

我が家では一年以上住んでみてポコポコ音はしますが特にそれが煩く気になったことはありません。ドレンホースで屋外と屋内が貫通していますので虫が入るとの事ですがそのような事で悩まされた経験もありませんでした。

おだゆ

虫は少し入りますが恐らく玄関戸や窓を開けた時でしょう

我が家の換気システムは第一種換気なので湿度も交換するため湿度が極端に上がってくる様な事もありませんでしたが精神衛生上の問題でやってみることにしました。我が家はおとめちゃんではなくカクダイの消音バルブにしました。理由は作りがしっかりしてそうだったからです。

設置場所はメンテナンスしやすい場所にする

我が家の場合、画像の様にエコキュートの裏になっている為、下の方に取り付けができませんでしたので中間辺りに付ける事にしました。できれば脚立無し&化粧カバー外で取付けたかったのですが止む終えません。

おだゆ

水の重さで弁が開く仕組みなので横設置は厳禁です。

設置方法

ジョイントがビス2本で留まっているのでそれを外して化粧カバーを少し外します。化粧カバーは引っ張れば取れます。

冷媒管、電線、ドレンホースが入っているのでドレンホースだけを隙間から軽く引っ張り出します。

引っ張り出したドレンホースを切り離します。

用意した逆流防止弁を間に入れて完成です。その際は逆流防止弁の空気穴を塞がない様な向きで設置します。本来はビニールテープで上下を固定するのですがメンテナンスを考慮して嵌めただけにしました。

おだゆ

化粧カバーの中なので外的要因の影響を受けにくいはずです。

後は元に戻して終了です。10分程度の軽作業です。

まとめ

今回の記事ではエアコンからの外気と虫の侵入をシャットアウトし、ポコポコ音もついでに止めようという内容でした。ただし、ドレンホースの排水経路を狭める事になるのでメンテナンスを怠るとエアコンから水漏れが発生する自体が想定されるので万人にはオススメ出来ないかと思います。まずは毎年エアコン稼働時期になったら逆流防止弁が詰まっていないかを確認してみようと思います。

取り付け位置が中間辺りなので砂やゴミの舞い上がりで詰まる事が殆どないと思うので意外と良い位置だったかもしれません。

おだゆ

一年後にゴミの具合を確認して記事にしますね。

おだみ

虫のエンカウント率もチェックしてみます。

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