【将来物置?】子供部屋はシンプルに作る。家が示す子供へのスタンス

今回の記事では子供室のご紹介となります。将来子供が出ていった時に困らないように汎用性が大事と思い、いかにシンプルに出来るかをコンセプトとして考えました。あまり書く事もないので今回は短めの記事になっています。よろしければ読んで頂けると嬉しいです。

目次

図面、間取り

南東部屋、窓は2ヶ所。横滑りとFIX+縦滑り。我が家で一番良い場所になるのでしょうか。”子供室は南東側にしてあげたい”とかは一切無くたまたま。前の家が6帖の子供室でしたので新しい家でも6帖にしました。2階は余りがちだし子供一人なら、わざわざ狭くする事もないかなと言う感じでした。子供が独立し家を出たら第二の書斎にして趣味を楽しむのも良いかも知れませんし、夫婦別の寝室にする事も出来ます。

おだみ

私の仕事部屋にしようかしら

それも良いかも知れません。今は4畳半の書斎で2人で同時に仕事する事がありますが、1人一部屋のほうが集中して仕事や趣味を楽しめますからね。

よく聞くのが子供が帰省した時に部屋が無いとかわいそうという人が居ますがそうでしょうか?私が子供の立場なら昔の部屋は無いほうが良いです。親の手から離れた一人前の人間だという自覚がありますし、いつまでも子供子供と言ってる親を見てるのは何だか悲しいです。自分は自分の人生(親)を謳歌してくれている方が子供としても気持ちいいと思います。なので要らなくなった子供室は別の使い道に転用しましょう。

おだゆ

その為にもファミクロを設けて部屋に壁を多く残してどんな部屋にでも変えられるようにしています。

子供が大きくなってからの新築は子供の人数が確定している、または巣立っていった後なので終の棲家をつくりやすいです。

子供部屋、狭いのが流行ってます

流行っていると言うか、大きい家が少なくなって来ている中で、面積の削減となると子供室を6帖から4畳半にするのが簡単ですね。子供も小さい時から4畳半に慣れていけば、そういう物だと思うだろうし、友達の家に行っても4畳半の部屋であればそれが普通になります。我が家は子供が1人なのと前の家で6帖の部屋で高校生まで暮らしていたという事もあって6帖になりましたが。4畳半(収納込み6帖程度)が子供には適切だと思います。机とベットが置けて収納が少し有れば十分。6帖〜10帖だと快適過ぎて家を出る気にならず将来”子供部屋おじさん”になってしまうかも。

おだゆ

私が子供の頃は4畳半と言うと貧乏の象徴みたいな雰囲気がありました。

最近はLDKやホール、廊下などにスタディスペースを作るのが流行っています。私はこれは採用しませんでした。無駄になる可能性があるし、オープンなスペースでは集中は出来ないからです。カフェなどでの勉強は周りの人が他人だから成り立つもので、周りに家族が行き来していたら集中はしにくいはずです。大体の場合、背中を向ける事になる場合が多いのでなおさら背後が気になって集中できないと思います。本格的に勉強するのではなく、ちょっとした書物スペースは余裕があったらあれば設置したい所ですね。

おだみ

我が家のスタンディングデスクカウンターは便利に使っています。

何にもない状態にベットとデスク

家具が入る前の状態。造作家具も無く杉の無垢床にAEP塗装の壁、照明はオーデリックのフラットプレート。

家具類

デスクは前の家で私が使っていたロウヤで買ったシンプルな物。椅子も私が使っていた物です。他の棚やテーブルは雰囲気に合うようにシナランバーでDIYしました。

無印の脚付きマットレス。シンプルこの上ないデザインに上質な寝心地。

あくまでもワンルーム、戸を閉めればある程度プライベート

どこもかしこも繋がっています。戸を開けておけば空気も光も回るのでワンルームのようです。いつでも少し大きめの声を出せば子供に声を掛ける事が出来ます。プライベート空間の中にも多少の繋がりを持たせ、ある程度環境負荷を与える事で家族との繋がりを完全に遮断する事を難しくしています。

おだゆ

あまり快適すぎるのも良くないと言う考えです。

DIYで掛ける収納を追加

制服やかばん、アウターなどを一時的に掛ける場所を追加しました。部屋に収納が無いのでこのくらいチョットした収納は必要でした。室内の小窓の上に間柱と野縁を使って壁収納を作りました。上からビスを打っているだけなので壁は痛めていません。

おだゆ

クローゼットが有っても片付けるのが面倒で床に投げておく気がします。

まとめ

子供はいずれ大人になり独立すると思っています。長男だろうがなんだろうが関係ありません。実家を出て独立し経済的に問題なければ好きな場所に家でも建てて親に縛られず自由な人生を送ってもらいたいものです。私がそうした様に。

おだゆ

まぁ先の事は誰にも分かりませんけどね

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